2月
2017年11月某日。
ムーブオールスタッフに、ある知らせが届きました。
「ムーブ映像アワード2017を開催します。」
「ムーブにいるからこそ熱くなれる、映像を仕事にしている『クリエイター魂』をぶつけあう。」
「ムーブスタッフの、クオリティを追求する姿勢と功績を評価する。」
そんな想いが込められて映像コンテストの開催が決まったというのです。
新人だとか、ベテランだとか、そんなことは関係なく、
カメラを手にした以上、「表現者」として誇りを持って映像を創る。
その姿勢は皆同じ。
誰もがこの知らせに心躍りました。
そして、来たる2017年12月26日のブルーレマン名古屋。
この日「ムーブ映像アワード」の記念すべき第1回目が開催されました!
ムーブスタッフからの応募総数は、なんと47本!全社員の70%です。
さっそく授賞式の様子をレポートしていきたいと思います!
まずは審査基準について。審査員5名の皆様は、全ての映像に目を通してくださいました!
(およそ5時間もかかる審査時間です!忙しい中ありがとうございます!)
~ムーブ映像アワード2018・審査について~ *審査員は、宮脇社長、魚住部長、谷口部長、石野部長、辻岡TP課課長の5名。 *採点項目は【感動/テーマ性/撮影力/編集力/チャレンジ精神/個人的好み】の6項目。 *全ての作品を視聴し、5名の採点の合計点数が一番高い作品を大賞とする。 *選考において審査員同士の意見交換は禁止。 *制作者の氏名は伏せ、映像のみを見て採点を行う。 *審査員は、自身の作品の採点は行わない。 |
そして厳正なる審査の末、ついに受賞者が発表される時がやってきました。
「映像アワードの授賞者を発表します!」
「記録撮影部門…エントリーNo.5、日下部有純!!!」
響き渡る歓声と勝者の叫び。
大いに盛り上がる会場のスクリーンに受賞者の作品が映し出されます。
タイトル「もうひとつの物語」
審査員コメント:
『親父の涙』、感動しました。
泣けました。
審査員コメント:
抜群。テーマ性、感動、編集、マインドどれも高レベル。各技術が無ければ出来ないし、発想もいい。このご家族の良さを最大限に引き出している。
記録撮影のカメラマンはその結婚式の始めから結びまで、おふたりを追って撮影を行います。
そうすると、やはり見えてくる沢山のドラマがあります。
おふたりがどういう人なのか、どこで育って、どうやって生きてきたのか。
この作品は、新婦様のお父様とその娘である新婦様に焦点を当てたものです。
言葉に出来ずにここまできた、大切な想いがある。
不思議なもので、そんな想いは、結婚式だからこそ伝えることが出来るのかもしれません。
遠くに嫁いでいく娘。寂しさと、幸せになってくれという心からのエールが入り混じるお父様の表情が印象的な映像です。
さあ、会場はまだまだ盛り上がっています!
そうです、短編部門の発表です!!!
「短編部門…エントリーNo.15、眞野竜次!!!」
社長とハグ!!
喜びがあふれています!
そんな眞野社員の作品はこちら。
タイトル「愛」
審査員コメント:
シンプルに映像の美しさと無限の可能性を感じます。言葉はいらない美しさ、鳥になった気分。映像への愛を感じます。
審査員コメント:
チャレンジ精神を非常に感じる。5以上の点数を付けたいぐらい。その努力が画に出ている。
ドローンに対する愛はムーブ1だという眞野社員は、マイドローンを彼女になぞらえて、彼女と一緒に旅して撮影した日本各地の映像の集大成で魅せてくれました!
短編部門は自由に撮った映像を提出する部門だったため、様々な映像が集まりました。
どれもこれも力作できっと審査も難航したことだと思います。
そんな中でムーブに入社してまだ1年目の眞野社員が選ばれました。
映像に社歴は関係ない…ドローンへの愛は誰にも負けない!!!!
そんな彼の想いあっての結果です…!
私たちも負けてはいられません…!!!
さて、記録部門、短編部門、ふたつの発表が終わりました。
のこすところはそう…!エンドロール部門です!!!!!
ざわめく会場、ついにその時はやってきました。
賑やかな会場もこのときばかりは緊張が走ります。
「エンドロール部門………
…エントリーNo.14、辻岡広亮!!!!!」
ムーブに勤めて10年が経ちました。
おふたりのために映像を撮り続けた10年です。
タイトル「月と太陽」
このエンドロールはおふたりとプランナーさんの中にしっかりとしたコンセプトがあり、事前に打ち合わせを行った上で制作した映像です。
「月と太陽」というテーマで、そのテーマをどう表現すれば良いかを
考えて考えて考え抜き、
出来る限りのことを尽くして作ったエンドロールとなりました。
審査員コメント:
お客様の期待を超える仕上がりになったのは、入念な準備があったから。感動レベルに達するには裏方の努力があってのもので、誰でもこの感動を提供できる可能性はある事を教えてくれた。
審査員コメント:
反則スレスレの魅せる必殺技にワクワクした。
そして、宮脇社長よりトロフィーが贈呈されます。
最優秀賞として輝いたこちらのエンドロールは、映像アワードの締めくくりとして上映し、スタッフ全員で鑑賞しました。
真剣な表情の谷口部長。
同じくムーブに10年勤めている魚住部長と肩を組んで鑑賞する辻岡課長。
絆が見えます。
私たちが携わる「結婚式」と言う特別な日。
これまで重ねてきた人生を思い出しながら歩くバージンロード、いってらっしゃいと見送る眼差し、しっかりと握られた両手。
これからおふたりは家族として共に歩んで行きます。
きっと喧嘩もするでしょう。
もう嫌になってしまうことだってあるかもしれません。
そんなとき、あの日のことを鮮烈に思い出させてくれる、それがムーブのエンドロールです。
授賞者の皆さん、この度は本当におめでとうございます!
さて!長くなってしまいましたが、ムーブ映像アワード2017のレポはこれでおしまい…
…ではありません!
なんと、ムーブ映像アワード2018!!!
早くも開催が決定しました!!!!!!!
今年はいったいどんな映像を見ることが出来るのでしょうか?!
今からワクワクが止まらない、開発部CD課の谷垣でした。