6月
南仏を後にして、一気に空路でイタリアはヴェネツィアへ。
水の都ベニスと行った方が日本人には馴染みがあるからベニスと呼ぼう。
ベニスは『 水上都市 』
そう、島である。
しかも車が走るような大きな道路は無いので島の中の交通手段は徒歩か船のみ。
そんな島に渡るには橋を渡って島の入り口まで車で行く方法もあるが、我々はボートで。
何と驚いた事に空港に船着き場があるのだ。
お迎えに来たチャーターボートがいっぱい並んでいる。
しかもウッドをあしらったカッコイイボートだ。
こんなボートで水上を突っ走るのは何とも爽快だ。
だんだんベニスが近づいてくる。
島沿いに航路を抜けるとそこには水の都ベニスの光景が広がる。
沢山のボートや水上バス、そして観光用のゴンドラが行き交い
まさに水の都を絵に描いたようだ。
6月
F1のコースも走ったところで、少々モナコの街を散策。
モナコヴィル(モナコ岩)はいわゆる旧市街地。
坂を歩いて登っていくとモナコ公国の宮殿がある。
モナコの街が一望できるスポットだけに観光客も多い。
6月
パリドゴール空港から空路で南フランスのコートダジュール空港へ。
飛行機からは美しい真っ青な地中海が見えてきた。
ついに来たー!憧れの南仏地中海。
南仏では2泊の予定。
鷲の巣村ヴァンス、モナコ王国、ビルフランシュ・シュル・メール
そしてエズ村のホテル “ シャトー デ ラ シェーブル ドール ” をめぐる予定。
ここでの2日間はレンタカーを借りて
ふつう観光で行かないような所まで足を延ばすアクティブなプラン。
空港でレンタカーを借りるが、なんとタクシーの組合がストライキをやっていて
空港内は全ての車がストップ状態。
係りの話によるともう3時間もストップしているという。
ヨーロッパではストライキは珍しいものではなく、あちこちであるようだ。
6月
前回のブログにパリからランスまでの旅日記を書く予定だったが
パリだけで書くことあり過ぎて終わってしまった。
という事で今回はランス編。
フランスのランスという街は皆さんご存知だろうか?
シャンパーニュ地方といえば分かり易いだろうか?
そう、ランスはシャンパンの生産地として有名な街
そして世界遺産都市なのだ。
シャンパンとは簡単に言うとシャンパーニュ地方で採れたブドウを
瓶内二次発酵という手法で造ったスパークリングワインの事だ。
シャンパンと認められる為には生産地だけでなく
製造工程で数多くの条件をクリアしなければならない特別なワインだ。
そんなスパークリングの頂点に立つシャンパンのカーブ( ワイン蔵 )を見学するべく
この街までわざわざやって来た。
パリからランスまでは距離にして150キロ、TGV( 日本でいう新幹線 )で約1時間だ。
パリ東駅は建築物も繊細なデザインが施されていて、いかにもヨーロッパの駅らしい。
6月
初めて行ったヨーロッパ。
以前はあまり興味がなかったが
ウエディング業界の人達がドレスの買い付けでパリやミラノへ行った話など
ブログで見たり耳にすることも増えてきた。
日頃飲むお酒もビールや焼酎よりスパークリングワインを嗜好するようになったせいもあり
ぼんやりといつかはフランスやイタリアに行ってみたいなと考えるようになっていた。
季節もいいし今がチャンスとプロのコーディネーターである
グラマラス ヴォヤージュ 代表の杉浦氏と旅にでた。
旅のテーマは「 本物と出会う旅 」
還暦を過ぎて本物とか一流と言われるものに出会うことなく
このまま年齢を重ねていくのは少し心残りだ。
その本物を見て感動するかしないかは自分次第だが
きっとこれからの人生の刺激になるだろう。
本場の絵画、歴史ある建造物、星付きレストランの料理とそのサービス、エンターテイメント。
勿論日本にいても一流や本物は沢山ある。
でも本場フランスやイタリアと言われればやっぱりワクワクするよね。
一体どんな事を体験できるのか未知の世界だ。
パッケージツアーでななく
ヨーロッパを知り尽くしたコーディネーターとのオーダーメイドの旅。
フランスのパリ → ランス → ニース → イタリアのヴェネチア → ミラノと
移動した12日間の旅はあまりに濃厚で素晴らしすぎて1回のブログでは紹介しきれない。
今回は先ずフランスのパリ、ランス編として紹介しよう。